横溝健志「溝活版の時間」

1965年、27才の横溝青年がデザインコンペの賞金で購入した小さな印刷機で初めて刷ったものは、自分の名前でなくて、奥様の名前でした。
それからこつこつ、活字を組んでばらしてまた組んで。いつでも、家族と仲間に囲まれて。47年分の刷り物を見終えると、まるで自分もそのあたたかな輪の中にいたかのような気持ちになります。


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1965年、活版印刷を始めた横溝健志さん。
以来、アマチュアプリンターとして、
自らデザインした名刺やはがきを刷りつづけてこられました。
それは、遊びのような、仕事のような。
自由なような、不自由なような。
なぜ活版だったのか。カツパンハハンパツカ。
長い長い「溝活版の時間」をたどることで、
人を引きつけてやまない活版印刷の魅力、
その秘密が、わかるかもしれません。


横溝健志「溝活版の時間」
201211月7日(水)〜11月18日(日)
open 13:00  close 19:00
12日(月)休廊

溝活版のわたし
 11月17日(土)18:00〜20:00

 横溝健志さんと聞き手の堀越洋一郎さんによる
 講演会があります。
 場所は書肆サイコロから徒歩3分くらいの場所にある
 大成文化センター(杉並区高円寺北4-31-23)です。

 溝活版のこれまでと活版印刷の実際を、
 資料映像をまじえてお話しいただきます。
  入場無料
  ご予約は書肆サイコロ迄
 (無事終了いたしました。ありがとうございます。)

書肆サイコロ
166-0002 東京都杉並区高円寺北4-31-16
tel 080-4321-3156(ヨン・サン・ニ・イチ!サイコロ!)
http://www.frimun.info/saicoro/
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twitter:@shoshi_saicoro


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横溝健志(ヨコミゾタケシ)

1938年、熊本生まれ。武蔵野美術学校工業工芸デザイン科を卒業。教職と共に工業デザイン事務所、電気製品会社などで製品、デジタルフォントの設計に従事。1994年から「朝の記憶—牛乳箱のある風景—」のほかに、「となりの形見」「自らも意図しないのに」をテーマに写真の個展12回。また、活版印刷工房を主宰し、端物印刷、句集などを製作。個展「溝活版展」3回。武蔵野美術大学教授。

通信教育課程(生活環境デザイン)担当
写真集「思い出牛乳箱」2008年BNN新社発行







2012.10.30 Tuesday 16:54 saicoro (-)